Whisky & Yasai

自炊とまでは行かないが酒の肴を自作してみるようになった。米は炊かないことにしている。炊飯器は持ってないし欲しくもないし、アルミ鍋で炊く技術を身に付けてはいるが一食分だけ炊くというのが手間に見合わないので。まとめて二、三食分炊いてみてもだいたい傷んで終わってしまったので、米を炊く行為を放棄した。自宅では滅多に「食事」をしないから問題ない、食事じゃなくて酒タイムである。どうしても食事をしたい時は、米がなければパスタを食べればいいじゃない、っていう。赤いきつねもあるよ。



本日のメニュー
(A)やさい
洗ってから手で千切ったりknifeで夜を切り裂いたり。すると完成! か、かっこいい……。野菜は生で食えますね。おすすめはレタスと貝割れ大根と玉ねぎ。普通だ……。
適当に買ったドレッシングがたいへんおいしかったのでしばらくこれで行ってみようと思った。ケンコーマヨネーズの「神戸壱番館玉ねぎドレッシング」というの。二食目で飽きた。きゅうりうまい。


(B)肉野菜中華味噌炒め
なんかそれっぽい名前だと思う。ひょっとしてかっこいいのでは……。
まずソースだ。豆板醤1、甜麺醤(てんめんじゃん)2、日本酒2〜3、醤油1くらいをてきとうに。つうかなんでもいいよ。この比率なら失敗はないだろうという経験があるだけ。回鍋肉の味付けを簡略化しただけとも言う。
ちなみに豆板醤も甜麺醤もスーパーで売ってるだろ。豆板醤はご存知の通り辛い豆味噌ですか? 甜麺醤は最近まで知らなかったけど、すごく甘い小麦味噌です。もうね、甘い。砂糖が貴重だった頃は重宝したんだろう。知らんけど。甜麺醤は砂糖と日本味噌でも代用可能だと思う。ただ、うちには日本味噌がないので。だってさあ、普通の味噌ってキロレベルのでかいのしか売ってないんだよなあ。200mlくらいの小瓶で売ってたら買うんだけど。
んで肉をそのソースに適当に浸けておいた。浸けるというか混ぜるというか。日本酒とか味噌とかの効果で肉が柔らかくなったりするんじゃないかなあって思ったんですけど! どうですか!
その間にキャベツと玉ねぎ切っておいた。(A)で夜を切り刻んだのもこの辺。
フライパンに火を入れた。
サラダ油入れて、にんにく(S&B)と生姜(S&B)投入。野菜投入。ここから最後まで火は最強でな! 野菜がしんなりしてきたら肉投入。うわ、もう出来た。
食べてみたらこの何かは生姜が決め手になると感じたのと、玉ねぎは合わないと感じたので、次回は調整してもっとおいしくなるだろう。この過程が楽しい。おまえに食わせてやりたい。